夏も終わり、秋の気配が銀座の街並みからも感じられる今日この頃、装い、メイクは この秋何が流行り?と 迷っているうちに、本格的な秋が足元に到来です。

秋は、夏の強い紫外線、過酷な暑さで受けたダメージをケアし、冬の準備をするための季節、 一年で最もトラブルの少ない季節です。敏感肌の方が、基礎化粧品などを変えたい時はこの季節が良いでしょう。

そもそも敏感肌の方が  『 簡単に落ちる・W洗顔する 』を希望する・・・!”#$$%&❓                                               簡単に落ちる事?・・手指で肌を動かさない事は良い事ですが、敏感肌に大敵な〇〇の成分で肌のバリアが壊れ、更なる刺激でピリピリ。                                                                            W洗顔が必要?・・勿論「きちんと落とす」と言う事では正しいのですが、化粧品の内容成分による事でしょう。敏感肌にとってはが毎日は少し過酷かも。

敏感肌の肌への取り組み方を考えてみたいと思います。敏感肌は、バリア(肌を守る層)に問題があります。ココが壊れていると何かを少し変えただけでピリピリします。 こんな場合の物理的な原因としては、手指が顔につよく当っていたりします。 顔の上で化粧品を伸ばし肌にストレスを与えていた・・ことはないでしょうか? クレンジングをする時などは、手指が皮膚に直接当たらないようやや多めのクレンジング剤で、やさしく圧を加えずファンデーションを溶け込ませながら取るベーシックな方法が良いでしょう。

W洗顔に関してですが、きちんと落とす・残さない事は最も大切な事です。その理由は、ファンデーションは落ちにくく作られています。そのファンデーションを落とす物ですからやはり強く また瞬間的に落ちる、更に洗顔剤をその上から使う。こんなことを日々繰り返していると、敏感肌の方はなにも使えなくなります。まれに刺激がない物と出会うと全く落ちないクレンジングだったりします。その結果何を使ってもピリピリします。私事ですが、以前は病院で出された薬剤でもピリピリと痛かったのです。皮膚が壊れていたのでした。バリアを壊さない物を使うよう心掛け、同時にお手入れを心掛けたいですね。

お使いのクレンジング等最近少し気になり、 追加または 新しい物(メーカーチェンジ)の場合の方法は、今 ご使用の化粧品に 新しい物を少しずつ加えながら使っていく。 このように少し気を使っただけでトラブルがかなり回避されます。

髪は夏の強い紫外線で日焼けしタンパク変性し、キューティクルは荒れています。頭皮は汗をかいた事で乾燥しました。そんなダメージをこの季節にケアし、良い状態に戻してください。当店は長時間かけ外から塗布したものでかぶれを起こした方のお店です。皮膚の代弁者として、皆様に自然体で無理なく、少しずつ出来る事をお話しできたらと思います。